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6月18日

またケーヒルにやられっぱなし。
例えばワールドカップ本戦で一次リーグを一勝一敗一分けって見積もるなら、
オーストラリアってのは一勝の相手なわけですよ。確実に。
そこまでリスペクトしなきゃいけない相手ではないわけですよ。
誤解を恐れずに言うと、気を引き締めて普段通りやればほぼ寄り切れる相手、
ってくらいのポジションにしておかないといけないわけで。
なのにあんなんだとオーストラリアに苦手意識が根付いちゃいますし、
相手に得意意識を埋め込んでしまったわけですよ、もはや。
くっっっっだらねぇ試合してしまいましたな。

相手は体格を活かして、縦に入ってきたボールを、ディフェンスを背にしても、
キッチリとキープして、そこからタメを作ったり落としたり楔になったりがちゃんとできてて、
堅実にボールを前に運んでいたのが印象的でした。
ほとんどの時間でそれをやられてましたが、何度かいい時間帯があって、
それは複数人で積極的にプレスをかける事が出来ていた時でした。
相手を追い込んで、ボール奪取できたり、ミスを誘発させていたりが、
いい感じで出来ていた時間帯があったわけです。何度か。
それを思うと、パスコースを全体で少しずつ切って、プレスのかけ所に運ばせて、
追い込んで狩る、ってイメージを長い時間できるようにならないと、
ホントに出場するだけの大会になってしまうし、ドイツの二の舞ですし、
今後ずっと結果を出せない存在になってしまいます。
そういうイメージがついてしまうと、力も出し切れません。

あと一年あるわけですから、ちゃんと日本のスタイルを確立してブラッシュアップしてほしいです。

これは絶対に言わない約束ですし後ろ向きで全く建設的ではないんですが、
岡ちゃんになってからの日本のスタイルの確立とブラッシュアップの度合を思うと、
どうしても言いたくなってしまうわけで、特に昨日の試合を観たらやっぱり、
ホントにオシムを惜しむ。

確実に弱くなってる。


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