2018年4月1日 ご報告

タイに移り住んで、早12年を越えました。

2回のクーデター、数々の政争・騒乱、洪水、果てはプミポン国王の崩御まで、
タイの激動の時をこの地で目撃し、やさしさの恩恵にあやかりつつ、
生暖かくも快適な適温の中で、懐の深さに包まれ、ありがたく住まわせてもらいながら、
早くも12年を越える年月が過ぎ去りました。

行ったり来たりの繰り返し時代を含めば、15～16年ほどになるでしょうか。
離れている時は身が焼け付くほどに恋い焦がれたタイ。
いつの間にか、祖国日本よりも住みやすく、居心地がいい故郷となりました。


そんな愛するタイを去る決断を致しました。

理由は自分自身の問題、外的要因、様々ありますが、
どうしても今、日本に帰らなくてはいけない、帰るべき状況となったためです。

帰る以上は先ずその時その時を必死に生きて、
その中で、やりたい事をチャレンジしていける状況を作っていきたいと思っています。

たくさんの人達が本帰国するのを、明日は我が身と知りながら、
どこか現実味のない他人事として何度も何度も見送ってきましたが、
やはり誰にでもこの時は来得るのだな、と痛感しております。
ついに自分の番が来たのだな、と。

そういうわけで、人生の第3フェーズ・タイ編が終了します。


感謝