2012年11月11日 フットサルワールドカップ観戦記 其の六
悲願のグループリーグ突破を果たし、ソロモン諸島の頑張りのおかげで、
スペインを避けて、大会前にテストマッチで勝利したウクライナが相手となりました。
仮に勝ったとしたらイランとコロンビアの勝者と当たる事になり、
スペインと当たる事を考えたら、ベスト 4 も有り得ない事もない、
というのは、狸の皮算用でした。
完敗でしたね。いつもそうなんですが、前半の立ち上がりにポコポコ入れられてしまい、
そこで踏ん張れればいい試合となり、踏ん張れなければゲームが瓦解するという、
そんなパターンが今大会だったと思います。
そして今日は最も悪い形で後者となってしまった感じです。
後半は盛り返し、大変面白い追い上げを見せてくれました。
ポルトガル戦の事もありますし、諦めることなくプレイしていたと思いますし、
観ているこちら側も諦めることなく応援してました。
3 点取った所で、次の 1 点が入るか否かで決まるかな、と思いましたが、
結果残念ながら入らず終いで、3 - 6 で終了しました。
2 点差になれば、かなり面白くなったし、相手も動揺したと思うんですが、
全く以て残念です。
しかし、本当に今大会、よくやったと思います。よく頑張りましたよ。
全試合観させて頂きましたし、先もあると期待していたので、
非常に喪失感が大きく、胸ポカですが、選手の皆さんには拍手です。
お疲れ様でした。次の活動は F リーグになるでしょうが、
それに向けてまずはゆっくり休んでください。
結果的に最後となった君が代。
カズも頑張ってました。ミスで足を引っ張ってしまった点は否めませんが、
今大会の最大の功労者であることは疑いようが無いと思います。
慣れないフットサルであるにせよ、学ぼうという姿勢、
上手くなろうという向上心には、心を打たれます。
前半終わって 6 - 0 ・・・。
誰かいるぞ!
メシ食ったか!?
健闘空しく敗退決定。
解散の円陣。
お疲れ様でした。拍手。
そしてピッチを去る。
猛攻及ばず、追い上げたものの 3 - 6 。
誰か消えたぞ!
日本代表のワールドカップが終わりました。
もうちょっと上に行きたかった。
もうちょっと観たかった。
この気持ちを次に繋げましょう。
カズのおかげで観に来る事になりましたが、
フットサル、面白い。
私みたいな人がいっぱいいると思います。
そういう意味でも、未来に繋がる大会だったと思いますし、
成果のあった大会だったと言えるでしょう。