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2010年10月24日 シャいごに夢を見てるやつに贈るゼ

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白石昇氏のタイ全県(?)ライブツアー最終日、
LAST GIG @ KHAOSAN ROAD が行われるという事で、
カメラマン役も兼ねて、行って来ました。

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(?)というのは、深南部ナラティワート県のみ、
情勢を懸念して、危機管理上の理由で踏破を断念したからです。
故に一県だけ喰い残しという、非常にむず痒い事態になったわけです。

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そんな事もあって、最終日にカオサンで大団円を迎えるつもりの白石さんに対し、
ライブ終了直後にカメラを向けながら、お祝いインタビュー形式で、

「お疲れ様でした。道中、強烈な陽射し、深夜行動、眠気、移動の疲れ、色々大変だった事と思います。」

「さて、最南端県ナラティワートですが、こちらを踏破されていない件についてお伺いします。」

「タイ全県制覇を謳い敢行されて来たわけですが、ナラティワートを避けた事によって、白石さん自身がナラティワートはタイには含まれない、という深南部独立派のシンパとも捉えられかねない、政治色の強いメッセージを投げかけてしまう危険性を孕んでいる、という見方も出てきてしまいます。」

「それにより、頻発しているテロを助長し、無差別殺戮を肯定・幇助する結果にも繋がりかねません。」

「ここはひとつ、行動を以って白石さんご自身の中立的立場を知らしめる事が得策かと思われます。」

「敢えてナラティワートに赴き、粛々と他県同様ライブを行う事が、タイ全土の無血平定と愛国調和を祈念し、ニュートラルポジションの第三者からの、愛すべきタイ王国に対する平和を願うメッセージと成り得るかと存じます。」

「さて白石さん。ナラティワート。行きますか?行きませんか?」

と某 T プロデューサー調に、ナラティワート行きを半ば強制的に仕向ける事も考えてました。
でもまぁ本人が納得している様ですし、完全に充実感に満たされていた感じでして、
心も折れているかと思いますし、眠いでしょうから、仏の GOL でお祝いしてあげよう、と。
でも、これは終わりではなく、次回の完全制覇に向けてのイントロダクションだと解釈しております。

終了後、お決まりのポーズで締める、白石昇タソ(;´Д`)ハアハア
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締める、という字は、諦めるという字に似ている。


最終曲 แร้งคอย と中折れアンコール





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