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出戻りの気まずさ

数日前、奥歯の銀の詰め物がコロリと取れてしまい、

他にも取れそうな前歯の詰め物が一箇所と、

新しく確実にできてる虫歯が一箇所と、

更には2年前に入れた差し歯がグラついてきてるので、

いい機会だから、と歯医者に行く事にしました。




仕事が終わってから午前中に出歩くので、

これまたいい機会だからカリスマM氏の所に寄って、

髪を切ってから、差し歯を入れたトンローの歯医者へ。




女医がやってきました。




私の顔を見て、何語で話そうか掴み切れず、

明らかに躊躇してるご様子だったので、

タイ語で状況を説明すると、その段階で使用言語が確定。

そうなるともう、容赦の無い世界が始まります。

まぁ、それはいいとしても、特に何も突っ込んだ事も聞かれないまま、

サクッと詰め物を入れて、くっつけて終了。

普通、何日前に取れたのかとか色々聞かれて多少面倒なんですけど、

まぁ、このいい加減さが多少心地いいのでよしとしました。




で、800バーツ。結構高くなってんな、前より。

しかもその他諸々の問題箇所については、一切お咎めなし。

華麗にスルーされ、スルリと帰宅しました。




で、帰宅して酒を飲みながら色々食べておりました。

結構いい感じに酔っ払って、更に深い所まで行こうかと、

手羽の焼き鳥を作り、飲みながら食べてる時。

前歯でむしり付くと、肉と一緒に何か持ってかれた感が。

むしり取った肉の中に、硬い石ころの様な物質が。




石ころの正体。

はい、例の前歯です。




差し歯が抜けた、というより一番タチが悪いんですが、

差し込んでいる土台ごと、ボッキリ折れてまいました。




で、午前中に行った歯医者に、午後また行く羽目に。

一日二度。それも別件。それも二度目は酔っ払って。




恥ずかしながら、帰ってまいりました。

よっこいしょういちであります。

あ、よっこいしょういちって言っちゃった。

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