あけましておめでとうございました
トンローでモーサイに乗るためペッブリーをそっち方面に向かって歩いていたら、
ファラン(西洋人)が「すいません、英語話せますか?」と聞いてきたので、
何かお困りの様子なんで話を聞くことに。
なんでも彼は手持ちのバーツがなく、両替をしたいのだが、
この辺に今、両替ができる所はあるか?と。
うーん、この時間は銀行も閉まってるし、ちょっと分かりませんねぇ、と言うと、
というかこの国のお金は、どういう感じなの?見たことないんで・・・
なんておっしゃる。なんじゃそら。今、着いたばっか?初めてタイへ?
どうやってここへ(略)
まぁいいや。で、財布の中のタイバーツを見せる。
あ、この他に、一番大きい額で1000バーツってのがあるよ、と伝えたって事は、
まぁその時サンプルと成り得る1000バーツ札が財布に入ってなかったわけだが、
それはまた、別の話。(森本レオ調)
で、彼は、申し訳ないが私のドルを適正レートで君自身が両替してくれないか、と。
う~ん、なんか観光客でもないのにこんな話になってる、私。
まだ来るもんなんですね、こんな罠。
で、彼はしきりにドルとタイバーツのレートを聞いてくる。
いやまぁ大体わかるけどあんま縁の無い数字だから最近のもチェックしてないし、
なもんで「申し訳ないけど知らない。」と答えると、
いやいやいや、レートだって。いくらくらい?と更に聞いてくるので、「知らない。」と。
え?何で?何でレートくらい知らないの?と妙に不思議がってるので、
あぁ、いつものアレか、と。理解したわけですその時。
なもんで彼の中の疑問を解決してあげました。
「あ、私、日本人なんすよ。なもんでドル対バーツのレートとかあまり関心がないもんで、えぇ。」
彼もそれじゃ獲物になり得ない、と諦め、去っていきました。
すいません、紛らわしい顔してて。
で、トンローをモーサイでスクムビットまで。BTSでプロンポンまでチケットを買ってると、
隣に日本人のおじさまが、まごまごモタついてます。
で、私のとこに歩み寄ってきて、やっぱりアレ。立て続けにアレ。
「えくすきゅ~ずみ~。サラディーン・ドコデスカ。」
「あ、サラデーンですか?ここですね。5番です。」
まぁ、最近は流暢な日本語でサクッと答える様にしてます、このアレな場合。
ドコデスカが片言の日本語なのは、おじさまなりの努力の表れと評価。
そして紛らわしい顔立ちについて心の中で詫びる。