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2014年6月10日 始まりはいつもアレ

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いよいよブラジルに向けて旅立ちです。
航空券もしっかりチェックイン時に 3 枚発券されました。
成田~ワシントンDC~ヒューストン~リオデジャネイロという、
乗り継ぎ時間も含めトータル 29 時間 25 分の荒行が始まります。

トリック完結編の映画とか、興味深いドキュメンタリーとか、
プログラムが結構充実してたので、パソコンやスマホに溜め込んでる、
暇つぶし用動画に頼らずに済まず、ワシントンDCに到着。
つってもこれで 12 時間かかってるわけですが。

で、ワシントンで HSBC の カードで Union Pay が使える ATM で、
念のため USD 500 くらい降ろしておこうかなぁ、と思ったんですが、
うーん、やっぱり乗り継ぎのコンコースにはありません。
というのも今回の現地での現金調達には HSBC をメインに、
バックアップとして長い事放置してある Citibank に少し入れて、
それのバックアップとしてクレジットカードのキャッシング、
そして最後にカシコン銀行のカードで現地で引き下ろし、
というプランでした。

が、ビザ取りに行った際に五反田で確認したんですが、
Citibank は放置の結果、何年も前に解約されていて、
ここからまた口座作ったり何したりってのも手間だったので、
Citibank は諦めました。

キャッシングは実は繰り上げ返済というのをネットバンクでサクッと出来たら、
レート含めてヘタに新生銀行やら Citibank やらで現地引き下ろしするよりも、
ずっとお得に引き下ろしが出来るらしいんですが、
色々調べた結果、私はどうにも今の状況では出来なさそうで。
14% の利息がかかり、まぁ仕方ないにせよ、それはバックアップとして。

カシコン銀行には色々な事情で今 1 万バーツちょいしか入ってませんので、
バックアップとしては本当に緊急時のちょっとだけ使う分としてしか計算できません。

なので HSBC が頼りなんですが、最近の改悪で Cirrus やら Plus やらの、
大体どこでも使えるネットワークが使えなくなり、中国の Union Pay 一択に。
しかも何故か HSBC なのに、ブラジルの HSBC の ATM は使えないという、
なんなんすかそれ的展開。
仕方ないので Union Pay のネットワークを調べたら、Citibank と Itau とかで、
なんとか使えそうな、使えなさそうな。
英語のどっかのフォーラムで、Citibank で使えた、という一年前の情報も。

それを頼りにファーストチョイスがそれ。
うーん、かなり不安が残ります。
がしかしここで、ブラジルがスキミング大国という情報が。
これで一気に ATM をブラジルで使いたくないという流れも出来た事もあり、
嫌だったんですが、現金を少し持って行こうかな、と。
日本でドルを用意するのもレートも悪いって事で、
ワシントンで米ドル直接 ATM で降ろしていければな、と。
それが頓挫したわけです。

うーん、ヒューストンにあるかなぁ、と思った所に嫌な情報が。
乗り継ぎの出発時刻を確認すると、なんとなんと、ヒューストン行きがディレイ。
うぉ、と時間を計算すると、リオ行きが出る位の時間に到着予定。
しかもあくまで予定。これからどうなるかもわからない状態。
というかその時間に着いてもまた保安検査やらで時間がかかって、
どう考えてもリオ行きの便には間に合わないわけです。

なんてこった。やめてよ、もう、いつものやつは、今回は。

とにかくカウンターでその事を説明すると、遠く離れたサービスカウンターに行け、と。
そこに辿り着くと少し列が出来てたので並んでいて、
その並んでる人に順番に係員が内容をあらかじめ聞いてきます。
結構ヒューストン絡みも多く、私にもオーマイゴッド、ヒューストンね・・・
的なリアクションでして、あらかじめ代替便の検索をしておいてあげるわ、と。

おぉ、頼むよ。まぁ、ルートは多少外れてもいいから、とにかく行けるように。
と縋る私の想いをやっぱり裏切る様に、この時期リオ行きはどこからもフルだ、と。
どうなるかわかりませんが、明日になるでしょう、そしてそこからも分かりません。
とにかく今日はまぁどうしようもないでしょうね。
と、どう文句を言おうとどうにもならない感を全面に押し出してくる対応。
とにかくカウンターで順番が来るまで待て、と。そこで全部決まるでしょう、と。

勘弁してくれマジで。リオのホテルのキャンセルとかまた色々面倒だし、
最悪レシフェ行きが間に合わないと、ホントにヤバい。

そうこうして待ってると、他の係員が声をかけてきました。
私が既にその相談に乗ってもらってる事を知らないようだったので、
その人にも最初から事情を説明して、改めてその人に探してもらう事に。
がしかし、やはり全く同じ回答。

なんだかよくわからんけど、サッポロ経由でどうのこうの二人とも言ってて、
イマイチ意味がつかみきれないままだったんですが、とにかく無理だと。

絶望的な雰囲気の中、カウンターの順番が来るまで待ちます。
私が待っている間はみんな女性が業務を行っていたんですが、
私の番になってやって来たのが、仕事出来そうな白人男性。
そちらに行くように言われます。

でも取れないの分かってるからなぁ。
え?取れるからまぁ大丈夫だ、と?
わかってんのかなぁ。リオ行きは満席で絶望的って。

さぁここをこうしてこうして・・・うーん、そうか。
じゃあここからこうしてこうして・・・なるほど。
うーん、なんだかなぁ・・・。

っていうのを端から見てて、やっぱダメかぁ、と思っていたら、
なんだかまたサッポロからリオまでの最後のひと席が・・・
と思うと同時に親指突き出してグッのポーズ。
え?何?やったの?やれちゃったの?

どうやらサッポロ・・・というかここで気づいたんですが、
サッポロとか聞こえてたのはサンパウロだったみたいで、
問題のサンパウロ~リオ間が最後の一席、TAM 航空で抑えました、と。

そうなるとマイル的にうまみが減るのでアレですが、
地獄に仏の状態で、それに縋りました。

一番手前側に座っているのが兄貴。助かったですよ。
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ホント、初日からやめてよ。

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