20世紀少年

日本語音声・タイ英字幕という事で、タイ人と観に行っても楽しめるので、

その内、これだというタイ人と観に行くかと思ってたら、あれよあれよという間に最終日。

しかもイヴ。しかも平日昼間。でもそこで何故か休みな私。そしてこれだというタイ人無し。

なので結局一人で行って参りました。えぇ、イヴの昼間にとんかつ喰ってその足で。


映画化 = 原作レイプ がデフォルトな流れで、満足した映画化なんてほとんどない中、

これは結構うまくまとめてたと思います。楽しめました。

原作を 2 巻が出たくらいから読み続けてた私ですが、ほとんど文句はないです。


まぁ色々なところがキャスティングの妙というか、それで吹っ飛ばされた感じもありますが。

ヤン坊マー坊の少年期とか、生き写しですし。あとはマルオ。モンちゃんもか。

細かいところでは、ユキジの大学時代の友人の女弁護士 （ピンクの電話） がかなりヒットですが。

あとは別ジャンルで研ナオコの奇襲ですかな。


で、思ったのが少年期とかを除いたら、演者のほとんどがベテランで、

その演技力でイメージのギャップとかをカバーしてたな、と。それをすごく感じました。

唐沢寿明のケンヂとか最初どうもイメージできなかったけど、

観てたらすぐに違和感なくなりました。


で想像してたとおり T-REX の 20th Century Boy でエンディング・・・で最後の最後で・・・。

カンナが・・・カンナが・・・　orz

次作から相当な重要ポジションなわけですが、ベテラン勢の演技力の中で、

どう立ち回るかが・・・結構不安というか懸念だなぁ。まぁ、いずれにせよ次も観ます。